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おぼえがき

腐女子です。書きたいこと書くだけ。

これはただの自分語り。

20代後半腐女子
オリジナルBL漫画やBLゲームを作ってはネットで発表している。
オリジナルは読む方は気になるのを時々読むだけであまり熱心に漁ってはいない。
逆に二次創作は読むのは大好きで暇さえあればpixivで検索しているが描く方は滅多にしない。
興味はあるけどオフ同人もやってない。もっぱらオン専で買い専。

物心つく頃から絵を描くのと物語を書くのが好きで、絵本みたいなのを作っては遊んでいた。
学校の休み時間もいつも自由帳に漫画を描いていた。
オタクだけどあまり収集欲はなく、読みたい話を読んで描きたい話を描けたら満足してる。

BLに『目覚めた』のはいつか定かでないが、「そういうジャンル」があることを知ったのは小5の時だった。
たしか『彼氏彼女の事情』が好きで時々読んでたLaLaにBL小説の広告が載っていたのを友人が見つけたのだ。
キャッチコピーは「ボーイズ・ラブ」じゃなくて「メンズ・ラブ」だったけど。
「メンズって男って意味だよ。つまり男同士のラブってことだよ。」と友人が教えてくれたのを覚えている。
当時の私としては「いけないものをみつけてしまった」感が強くて興味津々だった。
本屋で小説花丸とか立ち読みしたりして。「いけないもの」だと思っていたので買うことはなかったけど。

「ジャンルとして存在する」と知ったのはその時だったが、
そもそも「同性愛」というものが存在すると知ったのがいつだったかあやふやだ。
幼い頃からみてたアニメ漫画には同性愛者のキャラも男装、女装キャラもよくいたし、
例えばクレヨンしんちゃんとかオカマキャラがよく出てたし。
セーラームーンとかカードキャプターさくらとかバトルアスリーテス大運動会とか見てて男なのか女なのか
わからないキャラがいたり男同士女同士なのにイチャイチャしたりしてるのを見て「???」となったことも覚えている。
でもまあなんとなく、深く考えず「そういうのもある」として受け入れてたんじゃないかなあ。

その辺の影響もあってかBLを知る前から男装女子が男の子と付き合いつつ女の子にも
迫られて困る話とか真面目っぽい女子高生がクラスメイトの派手なギャル系女子に
ちょっかいかける話とか描いてたことを思うと、小5の時にBLというジャンルを「発見」しなくとも
そのうち書いていただろうとしか思えない。生まれつき腐女子としての素養はあったと思う。

同性愛ネタに抵抗ある人、ない人というものがあると知ったのは中学生くらいの時だ。
従姉妹の女の子と本屋を歩いて、たまたまBLコーナーを通りかかった時
それをみた従姉妹が引き気味に「なにこれ…」と反応したのをみて「あ、ダメな人もいるんだ」と
気付いてちょっとショックだった。
私としては「ちょっといけないもの」くらいの感覚で「ガチで嫌悪感を催す」ものとは思っていなかったので。
そして『BLに嫌悪感を持つ人』がいっぱいいると知ったのはネットを見るようになってからだった。

中学に入って我が家もネット環境が整い好きにネットサーフィンできるようになった。
情報の授業で好きにネットを見てもいい時間があって、その時に友人に教えて
もらったのがお絵描きさんねっとわーくという、同人、イラストサイトの検索・交流サイトだった。
それまでネットではおもしろフラッシュとかネタ画像とかドラえもんのパロディ小説
とかしかみてなかった私はそこで個人がイラスト・漫画を発表できる場があると初めて知る。

二次創作文化というものもそこで初めて深く知ることになる。
同人誌やコミケの存在はあさりちゃんで読んで知っていたし、アニメディアをよく買っていたので
投稿コーナーで二次創作というものの存在も知っていたが、ネット上で沢山の人が
イラストを発表したり、好きな漫画のファンイラストを描いていることを知ったのはそこからだった。

そして同人誌がほしい!と初めて思ったのは当時ハマっていたハリーポッターのファンサイトを
巡っていて、すごく好みで綺麗な絵のサイトをみつけ、その人が同人誌を出していると知った時だ。
ハリポタの同人がほしい、というよりはその人の絵が好きだからほしい、という感覚だった。
結局その時は即売会に行く勇気もネット通販する勇気もなく買い逃したけど。

同人誌をはじめて買ったのは高校に入ってから。
ちょっと遠くの高校に通いだして、学校帰りにアニメイトに寄れるようになったのだ。
その時は鋼の錬金術師にハマっていて、そしてアニメイトにはたくさんの同人誌がおいてあった。

ハガレンのことはキャラも話もすごく好きで腐向けの二次創作も同人誌も楽しく読んではいたのだが
実を言うと男キャラ同士をくっつけてどうこうしたいというような文脈では見ていなかった。
当時の友人がロイエドが好きで、私も付き合いでいくつか読んではいたが、まあ普通に楽しく
読めるけど萌えてはなかったな。今になって思うと。
どっちかというと大佐×中尉のほうが好きだった気がする。今になって思うと。

腐女子でよく言われる「男二人いたらホモにする」とか「机と椅子でも妄想できる」とかあるが、
『BL』の存在を知って、それに抵抗もなくむしろ興味があると自覚していても当時私は
そういう発想には至っていなかった。

つまり好きな作品があって、その作品の腐向け含む二次創作を楽しむことはできるが
原作で恋愛関係でないキャラクター同士をくっつける妄想をして楽しむ、ということは
したことがなかった。その発想がなかった。

じゃあそういう発想になったのはいつからだと考えると、高校の時に遊んだ逆転裁判のせいだと思う。
普通に楽しく遊んでいたのに、プレイを進めるごとに明らかになるナルホドくんと御剣検事の関係性が
濃すぎて、そういう発想にならざるを得なかったわけです。私のせいじゃないです。

それからというもの、同性同士かつ濃い関係のキャラを見つけてはそういう文脈でみてニヤニヤするという
楽しみ方を覚えて、だんだんと別に濃い関係じゃなくても好みのキャラが居ればこじつけてニヤニヤする
こともできるようになっていた。
これがつまり『机と椅子、鉛筆と消しゴムでも妄想できる』状態なのだろうと思う。

腐女子の定義って曖昧だけど、基本は男×男が好きな女性のこと、でいいんだよな。
そう考えると私は物心ついた頃から腐女子ということになる。
でも世間的な腐女子の特性を身につけたのは高校生からで、気持ち的には高校から腐女子になったようにも思う。
腐女子とは何なのか。